レシピ晒し:MボスゴドラEX for WCS2015
今年も世界大会に行ってきました。
積もる話はビール飲みながらでもするとして、健忘録的に書いておこうと思います

デッキについて

候補デッキは4つほどあったのですが、
どのデッキもドータクン(XYB)を使う、所謂メタルチェーンデッキでした。
ノウハウの蓄積という点で、日本はレギュレーションの関係から、
シビビール(BW2)が環境にいた時期が長く、研究が盛んでした。
そのノウハウはもれなく自分にもあると考え、終盤の盤面の安定性や、
プレイングや構築の幅からドータクンデッキを使おうと考えていました。

メタルデッキの課題
メタル軸のデッキの大きな課題は、ライボルトと特性ロックです
ゼクロムのデッキでランドロスEXのデッキと戦った事があれば感じる、
あと20がたりないもどかしさ、
更に相手はうねりの大海で回復が可能なため、ライボルトにグルグルされ、
更にダストダスが立ってしまうと勝率がぐっと落ちてしまいます
僕が鋼でライボルトに勝つために選択したのが、MボスゴドラEXでした。


カード採用のポイント
・MボスゴドラEX
このデッキのメインアタッカー。
一撃240の爆発力を鋼軸で出せる事から採用しました。
アタッカーの候補としてはMレックウザEXもいましたが、
スタジアム割りが連続で来るとジリ貧になる点、ライボダストに対しての
ケアが不安な点から、対ライボルトでの耐久性能が高いボスゴドラを使用しました。

・ペラップ(BW9)
今回のデッキで、ボスゴドラ以上に驚かれたのがこのカードです。
(ほぼ全ての対戦相手にテキスト確認をされました)
道具落としデッキを使うグループがいる、という情報があった事と、
対ガマゲロゲ、グラードン、カバルドンなどでの勝率を上げるために採用しました。
ゲンガーEXやドンファンなど、軽石で強力な壁を逃がすデッキの存在と、
ガマゲロゲEXやカバルドン、ゲンシグラードンなど、重量級のメインアタッカーが単騎で
ワザを撃ち続けるデッキが環境の中に多かったため、使ってみました。
フラダリでダストダスを引きずり出したのち、ニセじょうほうで軽石をトラッシュ、
そのままホルビーにつなげたり、ボスゴドラEXをM進化させるなど、
同枠の候補だったクセロシキ以上の動きを見せてくれました。

・チャンピオンズフェスティバル
Mボスゴドラのワザのデメリットの解消の他、ゴルバットやランドロスEXに
乗せられた打点を能動的に回復できる点から採用しました。
残HP30以下の状態でタチワキシティジムを割ることにより、対ガマゲロゲEXで
ターンを返す際のチェックでの毒落ちを防止できる点も高評価です。

非EXアタッカーを採用しなかったのですが、ヒードランかディアルガEXは一枚あっても便利だったかもしれませんね。

コメント

グレッグ
2015年8月28日22:45

大会後の夜中もペラップ活躍してたねw
ボストンお疲れ様でした。

HK
2015年8月29日11:07

>>グレッグさん
お疲れ様でした!
相手が想定しない動きができるのは非常に楽しいので、
たまには普段使わないカードを使うのも悪くないですね。
HK

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索